妊娠期とピラティス

いつもブログをお読みいただきありがとうございます
ピラティス指導者の迫 優香です

今回は妊娠期の運動について最適なマタニティピラティスについてご紹介いたします

多くの産院が妊娠期の運動を取り入れており、マタニティヨガマタニティビクスなどが主流になっていますが、ピラティスにもマタニティピラティスがあることをご存知でしょうか!?

実はピラティスも、マタニティ期に最適なエクササイズなんです!

妊娠が分かり安定期(16週以降)に入るとお医者さまから運動の許可が出ます
運動の許可が出た妊婦さんは体調に合わせて取り組むことをおすすめします

【妊娠中に運動することのメリット】
・体重の増加を緩やかにする
・妊娠中の肩こりや腰痛の緩和
・妊娠中に弱りやすい筋肉の強化
・血行を良くして浮腫みの改善
・赤ちゃんへの栄養供給
・お産に向けての呼吸法
・産後の身体を戻しやすくする

妊娠中の身体には、実に多くの変化が現れます
10ヵ月かけて大きくなる子宮や赤ちゃんの影響で骨格や筋肉が変化したり、お産に向けて身体を緩めるホルモンの放出で筋肉が緩みやすくなり、肩凝りや腰痛股関節の痛み足のむくみなどの症状が出てきます

ピラティスは妊娠中の骨格や筋肉の変化に合わせたエクササイズがとても豊富で、凝りや痛みの予防・緩和に役立ちます

さらには、痛みや凝りがなくても妊婦体型と言われるような
・腰が反っている
・がに股で歩く
・身体が左右に揺れながら歩く
などの妊婦さん特有の姿勢や歩き方にも効果があります

大きなお腹を支えるために足を開き、腰や背中の筋肉でバランスをとるために、このような姿勢を無意識にとってしまいます

筋肉が緩みやすい状態にプラスして、弱っていく筋肉をそのままにしておくと、産後の身体を戻す時に
・骨盤の戻りが悪い
・産後の尿漏れ
・体型が戻らない
・腰痛の悪化
などの影響が出てきます

マタニティピラティスによって、妊娠中に骨格や筋肉を正しく鍛えたり、緩めたりすることで、お産から産後まで身体を快適に保つことが出来ます

妊娠期とピラティス

実際のマタニティピラティスのお客様の例をご紹介致します

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妊娠5ヵ月からピラティスに通われているお客様です
予定日まであと4日となりました

【身体の状態】
・腰痛などの痛みはなし
・普段はお仕事をしている

【希望メニュー】
・体型、体重の保持
・肩こりの緩和
・リラックス
・お産に向けて

今回はお産間近だったため、お産の時に役立つことを一緒にシミュレーションしながら、エクササイズを行いました

【この日のエクササイズ内容】
・ストレッチ要素を多めに身体をほぐす
・お尻や太ももなど弱りやすい筋肉は強化
・むくみを緩和
・お産を促す運動
・お産の時の呼吸法やいきみ方・いきみ逃し
・自分の身体とゆっくり向き合う時間をつくる

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妊娠期とピラティス

Lilyでは、毎回お客様のご希望やお身体の状態をしっかりヒアリングさせていただき、最適なエクササイズメニューを提供しています

陣痛や出産の痛みの中でもパニックにならないように
少しだけ余裕を持てるように
お産がスムーズにすすむように

記憶に残る出産になるように

妊娠中の様々な不調の緩和から、一番大事な出産に向けて、Lilyのマタニティピラティスでお手伝いさせていただきます

元気な赤ちゃんの誕生と産後の健やかなママの身体のために

マタニティ期もEnjoy Pilates🎶

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